【ネタバレなし】ドラマで挫折した人にこそ原作『テセウスの船』を読んでほしい!

2020年1月19日にスタートした日曜ドラマ『テセウスの船』。
原作が最高に面白いから、ドラマ化にもめちゃくちゃ期待していたんですが…………思った以上にテンポが早くて先行きが不穏ッ(笑)

ということで、もしも「ツマンネ!」「意味わかんね!」とドラマ1話で挫折した人がいれば、ぜひ原作を読んでほしいと思って書きます。

犬
INU

漫画原作のアニメ&映画『僕だけがいない街』が好きな人なんかは特にどハマりするかと。ミステリー色が濃い&伏線回収が秀逸な作品なので、ぜひ!




あらすじ

1989年6月24日、北海道・音臼村の小学校で児童含む21人が毒殺された。逮捕されたのは、村の警察官だった佐野文吾
28年後、佐野の息子・田村心は、死刑判決を受けてなお一貫して無罪を主張する父親に冤罪の可能性を感じ、独自に調査を始める。
そうして事件現場を訪れた心は突如発生した濃霧に包まれ、気付くと1989年にタイムスリップしていた。

時空を超えて「真実」と対峙する、本格クライムサスペンス、開幕。
(参考:講談社)

▼ドラマ化にあたって、舞台・年代などは微妙に変更されています。(ドラマの舞台は北海道ではなく宮城)

元ネタ『テセウスの船』とは

パラドックスの1つです。

ある物体の全ての構成要素(部品)が置き換えられたとき、その物体は以前と同じ存在であると言えるのか?という矛盾を意味する言葉を学問用語で『テセウスの船』と言います。

犬
INU

たとえるなら修復された文化財ですね。
再建された法隆寺、何度も手直しされている古い絵画は果たして「オリジナルと同じ」と言えるのか?という哲学です

このドラマ(漫画)は、
『テセウスの船』というパラドックスをタイトルに持ってきたミステリー作品なのです。

ドラマとの違い

まだ1話しか観ていないので何とも言えませんが、とにかくテンポが違います

なんというか、漫画はテンポ良く散りばめられたミステリーを楽しめる作りになっている一方でドラマは視聴者が置いてきぼりになっている印象を受けました。

犬
INU

たとえば漫画はノートを見開きでじっくり読めたり(読者の考察が捗る)、キャラクターの描写が丁寧なので感情移入がしやすい

ドラマのアップテンポぶりは「原作通りに話を進めるんだ!」という強い意気込みを感じますが、果たしてこの早口&ハイペースな進行で視聴者がちゃんとミステリーを楽しめるのかは少し疑問です。

ドラマの感想

とにかくテンポが早い!竹内涼真ハマリ役!温泉入りたい!

あと雪崩のシーンに笑いました。予想以上に合成が雑!!! 大事なところなのに何のギャグシーンかと思ってしまった。
でも温泉シーンは本当に良かったですね。

あとツイッターを流し見しながらドラマを観ていたんですが、仮面ライダーネタのツイートがたくさんあって面白かったです。

ちなみに原作の舞台は北海道です。
なぜかドラマでは舞台を宮城県に変更しているため「宮城はこんなに雪降らねえよ」etcの批判もあるようですが、その辺はTBSの采配かと。